潮干狩りのあさりの砂抜きと塩抜き|失敗しないコツ+保存方法!

      2016/04/10

あさり

潮干狩り。せっかくあさりをたくさんとったなら、美味しくいただきたいですよね。
そのためには砂抜き塩抜きの手順が欠かせません。

砂抜きはスーパーでアサリを買った際にもおこなっているかもしれませんが、塩抜きは馴染みがない方もいると思います。

この塩抜きの手順をおこなわないと、調理時に非常にしょっぱくなってしまいます。

おいしくあさりを食べるためにも、失敗しない砂抜きの方法と塩抜きの方法を紹介します。
食べきれない量をとってきてしまった!という場合でも、最適な保存方法をぜひお試しください!

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潮干狩り後のあさりの砂抜きと塩抜き方法

あさりを砂抜きするためには塩分濃度が3%の水が必要です。

これはつまり海水の塩分濃度であり、ベストなのはペットボトルなどで海水を汲んで持ち帰ってくることです。が、電車で出かけた場合などは重いので無理しないでもいいでしょう。

あさりの砂抜き方法

①塩水を用意する

海水を用意、もしくはカルキを抜いた水道水で3%の塩水を作ります。(水道水を何度も容器から容器へと、空気に触れるように注ぎあうとカルキがだいぶ抜けます。一番いいのは一晩おいた水道水です。)

②軽くあさりを洗う

菌の繁殖を抑制するためにも、流水で軽くあさりを洗います。ためた水で洗ってはいけません。軽くすり合わせるように洗いましょう。

③塩水にあさりを浸ける

あさりがすれすれ浸かるくらいに塩水を入れます。あまり水の量が多いとあさりが呼吸できなく死んでしまいます。

④蓋をして半日待つ

何故フタをするのかというと、あさりが塩水と一緒に砂を吐くからです。フタがないと、台所一帯が水浸しになりかねません。新聞紙や布で大丈夫です。

またあさりに付着した菌(腸炎ビブリオなど)も同時にばら撒いている状況ですので、抵抗がある方はお風呂場などでおこなうこともお勧めします。

だいたい4時間から半日を目安にするとよいです。

⑤再度軽く洗う

再び流水で軽く洗います。

⑥砂抜き完了!

手順としては砂抜きはこれで完了です。おいしく調理するためには続いて塩抜き工程も必要です。

あさりの塩抜き方法

①あさりを水から出して並べる

水を入れずに浅いバットのようなものにアサリを並べます。塩水は入れません。

②蓋をして1時間待つ

塩抜きの際にもアサリは水を吐き出すので、砂抜きのときと同様にふたをします。

③塩抜き完了!

塩抜きは手順としては非常に簡単です。これでおいしく調理をすることができます。しかし!・・・

 

砂抜きと塩抜きの手順は上記のとおりだけど・・・

砂抜きの方法はお分かりいただけたと思いますが、あさりも生き物。途中で死んでしまうことも多いです。また砂がうまく抜けないで料理が砂まみれ、、なんてことにもなりかねません。

そこで、できるだけ失敗しないためにコツをいくつか紹介します。以下のポイントを押さえながら砂抜きと塩抜きを行えば、あさりの生存確率も大幅アップです!

 

あさりの砂抜きと塩抜きを失敗しないコツ

いくつかポイントを守って砂抜きと塩抜きを行えば失敗を減らせます。せっかくとってきたアサリ、おいしく食べましょう。

①塩分濃度

塩分濃度が適切でない場合、あさりは死にやすくなってしまいますし、砂もうまく吐いてくれません。

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やはり海水がベストではありますが、自分で塩水を作る際は正確な塩分濃度の塩水をつくる必要があります。

水1リットルに対して塩30グラム。塩分濃度3%をキッチリ守りましょう。

また、その際にミネラルウォーターを使うのはお勧めしません。砂をあまり吐いてくれません。カルキを抜いた水道水を使うようにしましょう。

②すのこや網を底に敷いた容器で砂抜きをする

砂抜きをする際に気を付けなければいけないのが、あさりが吐いた砂の行き場所です。

あさりは驚くほど砂を多く吐きますが、ただボウルなどにあさりをぎゅうぎゅうに詰めて入れていた場合、吐いた砂をまた吸ってしまい、いつまでたっても砂が抜けないなんてこともあるのです。

バケツやバットなど、底が平らになっている容器を選びましょう。加えて底にすのこ状のものを敷いたり網などを利用することで砂がうまく下に落ちるようにするといいでしょう。

③あさりは重ねずに塩抜きする

上部のあさりが吐いた砂を下部のあさりが吸ってしまうことがあるため、重ねずに塩水に浸けましょう。余計に時間がかかってしまいます。②と組み合わせると驚くほど効果が出ます。

④全然砂を吐いていない場合、水を取り替えてリトライ

あさりが住んでいた場所にもよりますが、砂を吐く時間が長い場合があります。

水は循環していないのでだんだん汚れてきます。そのためずっと同じ水に浸けているとあさりが弱ってくるため、水を取り替えるのです。

また水温にも注意が必要です。20度前後を目安にするとよいでしょう。水温が高いと(25度以上?)水のいたみも早いため、高すぎも注意です。逆に15度程度だとあさりの動作は鈍くなってしまいます。

⑤長く浸けすぎない

長く浸ければつけるほどあさりは弱ってしまいます。一晩おいてもいいですが、長くて12時間を目安に水から出してあげましょう。後半は砂を吐く元気も残っていない場合があります。

⑥塩抜きはできたら3時間ほど行う

最低30分は塩抜きをさせることはおいしく調理するためには欠かせませんが、もし時間があれば3時間以上おいておきましょう。

水から出して置いておくと、うまみ成分のコハク酸の量が増加するため、おいしく食べることができます。3時間以降はあまり増加しないため、あまり長く置きすぎるのも痛む原因なので避けましょう。

 

砂抜きと塩抜き後のあさりの保存方法

あさりを保存する場合は砂抜きと塩抜きをしてからにしましょう。保存中にあさりが死んだあとでは、砂も塩も吐いてはくれません。

あさりは水に浸けなくても何日かは生きています。塩抜き後、ビニール袋や新聞紙にくるんで冷蔵庫に入れておけば3日ほどは持ちますが、それ以上保存する場合は冷凍保存をお勧めします。冷蔵庫で3日以上入れておくと身も固くなり、味が落ちてしまいます。

長期保存する場合はあさりをフリーザーパック(冷凍パック)などに入れて、殻のまま冷凍庫に入れます。

これで1か月ほど保存ができます。ただ、殻のまま冷凍したものを調理する際には注意が必要です。

調理する際は、必ず凍ったまま火にかけて使ってください。

自然解凍だと口が開かなくなってしまう場合があります。調理時は一気に過熱を心がけましょう。

あさりの砂抜き塩抜きと保存方法まとめ

正しい砂抜きと塩抜きの方法を紹介しました。潮干狩りでせっかくとってきたあさりを、砂抜きの失敗で全滅させたり全部開かない、なんてことは避けたいですよね。

多少面倒に思う部分もあるかもしれませんが、塩分濃度は正確に、そして砂抜きする容器も工夫して、おいしいあさりを食卓に並べましょう。

潮干狩りの思い出に思いを馳せながら、おいしく楽しくあさりを食べられることを祈っています。

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